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執筆者の写真cocorolargo

親子間でも距離を取る時期はあるもの

親子間でも距離を取る時期はあるもの

職場の仲間で、これまで仲が良かったのになんだか最近一緒にいるとイライラしてしまう。


子どもが反抗期なのか、今まで通りのかかわりだと喧嘩になってしまう。


そんなことありませんか?


親子間であっても距離を取ることが良い時期というのがあると思っています。


それは、完全に離れてしまうとか、忌み嫌うとかそういったことではなく、少し自分と相手の間を広く持つという意味です。


「ヤマアラシのジレンマ」という話があります。


とげとげの体を持つヤマアラシ2匹が寒い冬に体を温め合おうとお互いが身を寄せ合いすぎるとお互いの体にとげが刺さり死んでしまう。


一方で、とげを恐れて離れて過ごすと、暖が全く取れずに凍えて死んでしまうという話です。


人間関係も良い距離を取りましょう、という例えのお話です。


お互いのコンディションが良くないときに近づきすぎる必要はないし、だからと言って、我が子や仲間と完全に離れる必要もないです。


「今」そんな時期ということがよくあります。


距離感は調整していくことができます。


長期的に考えてみて、お互いの距離がある時期があることはおかしなことではありません。


ずっと距離を取るということではなく、「今は良い距離感を保つようにする」と考えてみるとお互いの「今の」良い間がみつかりやすくなります。

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