少し前に、大学で心理学科に進みたいと考える高校生に向けたセミナーを行いました。
全5回で、下記のような内容を行いました。
①心理職としての仕事にはどんな種類があるのか
公認心理師が働く領域には大別すると5つあり、医療・教育・福祉・産業・犯罪があります。それぞれの場所で働く心理士の仕事について解説しました。
②心理職として働くための道のりは?
心理職として、将来働きたいと考えるのであれば、大学を卒業したら大学院へ進むことを強くお勧めします。
心理士として働くのであれば、資格を問われるかと思います。
臨床心理士や公認心理師の受検資格に、大学院で学ぶ授業が必須であるため、それらの資格を取得するためには大学院へ進学されるのをお勧めします。
③資格試験の過去問に挑戦してみよう
公認心理師の資格問題では様々なことが問われます。心理学全般に限らず、法律の知識や医学の知識など多くのことを学んで臨むことが必要です。
➃カウンセリングの技術を知ろう
話を聴く中にも技術があります。クライエントさんの状態を把握するために様々な問いを投げかけるのはもちろん、クライエントさん自身が話を聴いてもらっている、と感じていただくのも大切です。
⑤大学在学中にやっておくといいこと
大学では、様々な心理学を学べますし、その他の気になる授業も取れるかと思うので色々と選択されるのがいいかと思います。将来心理職として働きたいと考えるのであるならば、資格の受検条件に必須な教科があるので、それを取り忘れないというのを注意しましょう。
でも、個人的には大学生活を楽しむのが最も大切だと思います。一人暮らしをしたり、アルバイトやサークル、留学など、授業だけではない学びができるのも大学の魅力だと思っています。
上記のような内容を高校生へ行いました。
イメージを持っていただき、何か役に立てていただければうれしいです。
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